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【第2回】世界の伝統的なニット「カウチンセーター」のお話

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【第2回】世界の伝統的なニット「カウチンセーター」のお話
こんにちはsakiです!
今日は世界の伝統的なニット第2弾!「カウチンセーター」のお話です。
カウチンセーターといえば、冬の暖かな定番セーターとしておなじみですね。
どんな歴史や由来があるのかをご紹介していきますね。
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【第2回】世界の伝統的なニット「カウチンセーター」のお話


カナダの伝統的なセーター「カウチンセーター」



カウチンセーターは、カナダのバンクーバー島に暮らす先住民、カウチン族に由来するといわれています。「カウチン」というのは民族の名前でもありますが、その土地の言葉で「日の当たる暖かい土地」という意味があるそうです。元は19世紀後半にシェットランド諸島(スコットランド)からの移民により、フェアアイル模様がカウチン部族の女性たちに伝わったものであるといわれています。19世紀後半ですので、伝統的な衣類の中では比較的新しいといえますね。主に狩猟の際の作業着として用いられたため、手紡ぎの太い毛糸で厚地に作られており、毛糸の脂肪分を抜かずに作ることで撥水性と保湿・保温性が非常に高いのが特徴です。また、着れば着るほどフェルト化し、防風効果も増していったのだそうです。
1940年代後半より、カウチンセーターはカナダの代表的な特産品として国内外へ流通し始めます。そこから徐々に世界で愛される暖かなニットとして現在の地位を築いていったのです。

カウチンセーターの模様の種類


カウチン族は豊かな自然に囲まれ、そこで狩猟や漁業、農業をして自給自足の生活をしてきました。
ですのでカウチンセーターの模様は、その感謝すべき豊かな自然のモチーフが主に使われています。

サンダーバードと幾何学模様


出典:https://jp.pinterest.com

「サンダーバード」と呼ばれる神の力を持つと信じられている鷲のモチーフのカウチンセーター。一番有名な模様ではないでしょうか?

バッファローと幾何学模様


出典:openers.jp

力強いバッファローが描かれたカウチンセーター。

狩猟模様


出典:https://jp.pinterest.com

狩猟の風景を切り取ったような模様ですね。狩猟犬と狩りをすることもあったのでしょうか。

クジラとサンダーバードと小波模様


出典:https://jp.pinterest.com

動物のモチーフを組み合わせることもあるのですね。バランスが難しそう・・・

シャチと雪柄と小波模様


出典:etsy.com

バックスタイルにインパクトがありますね。珍しい感じがしますが、シャチは一般的なカウチンセーターの模様の一つだそうです。

サケとさざ波模様


出典:https://jp.pinterest.com

鮭の模様なんて珍しいような気がしますがシャチと同様、一般的なカウチン柄の一つだそうです。
サーモンは再生と豊かさの象徴であり、世界に食糧を供給する源と考えられています。
オシャクレさんのカウチンセーター講座より引用

トナカイと小波模様


出典:https://jp.pinterest.com

トナカイ柄はフェアアイルのなごりをとどめたものだといわれています。また、雪や波、幾何学模様なども同様にフェアアイルからの名残を色濃く残した柄といえます。

これらの柄を組み合わせて、大胆で独特な編込み模様が作られているのです。
(※ご紹介した以外にも沢山の模様が存在しますよ。)


まとめ


いかがでしたか??
昔から世界中で編まれているセーターですが、環境や生活の違いで様々なセーターが生み出されています。
それが家庭や地域で受け継がれて、現在まで伝えられ続けているってすごいことですよね。





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ここまでお読みいただきありがとうございました!
ではではまた~(*´ω`)ノシ
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