
今日はFacebook、Twitterなどのアイコンにも使用している、
リアルあみぐるみ:頭蓋骨の編み手順紹介です。
過去の作品と比べて、ちょっと大物で製作期間は6カ月。
それではGO!!!
下記クリックで好きな項目に移動
頭蓋骨の編み手順(実物大)
資料を用意します
どんなパーツで構成されているか調べる。
3枚目は3Dで自由な角度で見れる医療機関のサイトを参考にしました。
糸を購入
本体:毛95%カシミヤ5%×5玉で500円
歯 :麻82%綿18%1玉で400円
本体のふわっとした感じと差を付けたかった為、歯には光沢のある麻系の糸を使用。
下顎を編む
3パーツに分けて編みました。
上顎~目の下あたりを編む
ひたすらカンです。それっぽい形になるように編みます。
仮組み!
パーツをつなげて大体こんな感じかな~と仮組みします。
後で外す時、わかりやすいように黒い毛糸を使っています。
目の上を編む
仮組み状態のまま、目の上を編んでいきます。
前面完成
そのまま立体的にツムジあたりまで編み進めます。
耳の上あたりを編む
表面から見える形だけを編むのでシンプルですね。
仮組み2!
布を詰めてみる、全体の大きさをイメージしながら、後頭部をどのくらいにするか考える。
後頭部を編む
なるべく左右対称になるように気を付ける。
後頭部の下を編む
サイズに気を付ける。
仮組み3!
頭蓋骨っぽくなってきました。
全体図
13パーツ構成になりました。
耳の後ろあたりのパーツ写真が無かった。。
歯の資料を準備する
歯根まである歯の資料を準備します。
歯をひたすら編みます
上下で28本分。
ポイントはちゃんと前歯、奥歯、糸切り歯など意識して形を作る事でリアル度がUPします。
全体を接ぎ、歯の縫い付け
えらい丸いですね。。
下の歯も縫い付け
これで全パーツつなげました。
目の内部を編む
ひっくり返して目の窪みを編んでいきます。
背骨と繋がる部分を編む
ちょっともりっと編みます。
上顎のカーブを安定させる
このくらいのカーブにしたいってところで固定します。
上顎と首あたりの骨をつなげる
この時、リアルポイントとして、鼻の穴を作っておきます。
鼻の穴をつなぐ
後頭部から鼻の穴をつないでいきます。
歯列矯正をする
歯並びが悪いのでミシン糸を通し、歯列矯正をします。
ひたすらリアルにする
これでベースは完成しました。
本体に綿を詰めて、ひたすらリアルにしていきます。
ここが一番のポイントです。
やり方は『同糸で全面的に刺繍をしながら形を整えていく』
最高に時間がかかります。4カ月くらいやってました。
完成!!
全方向から
下から
鼻の穴つながってる
遊ぶ!
ドライフラワー
この圧倒的存在感!!
コスプレも出来ます!
マクロスFからランカ・リー
記念撮影
メディア活動
この頭蓋骨と次回作ガジュマルは
2012年2月に日テレ『シューイチ』にて全国デビューしました。見たことある人いるかもしれません。
材料費
糸:500円+400円
綿:50円
衝撃の950円
まとめ
クッション、帽子・サングラス置き、ハロウィン要員、ブルックの頭、医療機関の教材など、幅広い活動が期待出来ますね!
リアルあみぐるみ一覧
リアルあみぐるみ1~3:左手、左目、アリ
リアルあみぐるみ4:頭蓋骨
【第1回】リアルあみぐるみ5:ガジュマル【全2回】
【第2回】リアルあみぐるみ5:ガジュマル【全2回】
最新:【第1回】リアルあみぐるみ6:エヴァンゲリオン初号機
たまには外でも編もうかな?
ではまた!